海外営業部門
文学部 文学科 2015年卒業
Q.入社動機を教えてください
~語学を生かし、海外と関わる仕事がしたい~
大学時代は英語を中心に外国語の学習に力を入れ、海外への関心が強かったことから、“海外で働いてみたい”という希望を持っていました。また、営業職として働くなら、“商品を売るだけでなく、ものづくりを学びたい”という思いがあったので、メーカーを志望し就職活動をしました。その中で当社に魅力を感じたのは、新卒採用で海外営業職としての募集があったからです。海外に複数の拠点があるため、若手のうちから海外と関わるチャンスがあり、さらに当社のテキサスホールデム 確率がスマートフォンや自動車など幅広い用途で使われており、その取引をグローバルに展開しているところに将来性を感じて入社を決めました。
Q.現在の仕事内容を教えてください
~高品質な車載用テキサスホールデム 確率を中国市場へ~
入社後はASEAN地域担当、シンガポール駐在を経て、現在は中国地域における車載用テキサスホールデム 確率の海外営業を担当しています。グループ会社である現地販社の社員と連携し、中国でのニーズを調査してお客様に最適な提案を行い、商談成立まで責任を持ってフォローします。当社の車載用テキサスホールデム 確率は品質が高く評価され、中国の大手企業と多数の取引実績があります。中国は電気自動車の巨大なマーケット、ビジネスが広がっていく面白さを感じることができます。そうした勢いのある巨大市場なだけに、納期やコストなど競争もシビアです。特に中国のお客様との取引では、設計から量産化までスピード感が求められます。それに応えるため、自分のやるべきことを明確化し、先手を打ってアクションを起こすことを常に心がけています。また、現地販社と国内関連部署の間に立って、求められる納期に間に合うよう調整するのも私の重要な役割です。ときには中国へ出張し、直接お客様の声を聞くことも大切にしています。
Q.職場の環境を教えてください
~シンガポールに駐在しグローバルな環境で働く~
職場環境は風通しがよく、部門や職種を越えて誰にでも相談しやすい雰囲気があります。また、社員の自主性や意志を尊重してくれ、私も希望が認められて2019年から3年半シンガポールへの赴任を経験してきました。そこは社員が20人ほどの小さな現地販社で、営業だけでなく経営指標の管理から現地社員の採用まで、幅広い業務を担当しました。最初の1年間は東南アジア、インド、オセアニア各国を飛び回って営業活動を行い、グローバルな環境で仕事をする面白さを実感しました。2020年からはコロナ禍に見舞われ、イレギュラーな事態に直面しましたが、現地社員と協力し合って何とか乗り切ることができました。私にとって多様性に満ちたシンガポールでの経験は非常に新鮮でした。現地の社員やお客様の思いを具体的に察して汲み取ることができるようになり、営業職として仕事の上でも得るものが大きかったと感じています。これまでずっとアジア地域を担当してきましたが、将来的には北米や欧州など、違う地域の海外営業職や現地販社への駐在も経験したいと思っています。
Q.1日のスケジュールを教えてください
8時45分 出社 | スケジュール&メール確認。仕事の進行状況と今日やるべきことを確認します。 |
9時30分 出荷状況確認・納期調整 | 試作サンプルの生産状況を確認し、出荷見込みを現地販社に連絡します。 |
11時00分 打ち合わせの準備 | お客様に報告する内容や発表資料などを事前に確認します。 |
12時00分 昼休憩 | |
13時30分 お客様との打ち合わせ | 海外のお客様とオンライン会議を行い、開発の進み具合を報告します。 |
15時00分 社内打ち合わせ | オンライン会議の結果をもとに、社内関係者と今後の課題や方針を協議します。 |
16時00分 議事録作成と対応 | 今日の打ち合わせのまとめを作成し、配信します。また、対応が必要なことはすぐに実行します。 |
17時30分 退社 | 今日の業務を振り返り、明日以降の仕事を整理してから退社します。 |
Q.オフタイムの過ごし方を教えてください
~子どもの成長を見守る喜び~
シンガポール駐在時代は、幼少期から続けてきたサッカーをするのが休日の楽しみでした。出身国や会社が違っても趣味が同じだとすぐに仲良くなれて、海外生活が充実したものとなりました。帰国後は、子どもと公園やショッピングモールに出かけて一緒に遊んでいます。子どもの成長を見るのが一番の喜びです。