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2019年7月24日
本日発表いたしました、2020年3月期第1四半期決算の概要をお知らせいたします。●2020年3月期第1四半期決算概要(累計)
当社グループの2020年3月期第1四半期の連結業績は、
■ 売上高 |
452億06百万円 |
(前年同期比 80.5%) |
■ 営業利益 |
25億51百万円 |
(前年同期比 60.5%) |
■ 経常利益 |
26億51百万円 |
(前年同期比 47.8%) |
■ 当期純利益 |
20億04百万円 |
(前年同期比 49.3%) |
となりました。
この業績の背景・要因は以下によるものです。
世界経済は、米国は底堅く推移したものの、中国では通商問題などの影響から成長が減速し、欧州は英国のEU離脱をめぐる不透明感がさらに高まりました。わが国経済においても、米中貿易摩擦の影響から、輸出はアジア向けを中心に低迷が続き、生産も力強さを欠きました。
当社グループの関連するエレクトロニクス市場においては、自動車市場では電装化需要は伸長しているものの、欧米、中国を中心に販売に低調さが見られました。また、携帯機器市場の成熟化に加え、産業機器市場は世界経済の不透明さに起因する投資抑制から、需要が低迷しました。
このような状況の中で、当社グループは、注力する携帯機器、自動車及び産業機器市場を中心に、グローバルマーケティングと新製品開発活動のスピードアップによる受注・売上の拡大を図るとともに、内製化、自動化によるコストダウン、設備効率化による生産性向上、更には、諸費用抑制など経営全般にわたる効率化をこれまで以上に強化し、業績向上に努めました。しかしながら各市場で需要減少の影響を受けたことから、上記業績となりました。
以 上
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