5Gミリ波アンテナモジュールに最適な高周波・フルシールドタイプ 基板対基板(FPC)用ポーカー トランプ おすすめ「WP16RSシリーズ」を販売開始
2022年1月19日
日本航空電子工業は、スマートフォンをはじめとした小型携帯機器向け5Gミリ波アンテナモジュール(AiP: Antenna in Package)の中継に最適な高周波・フルシールドタイプの基板対基板(基板対FPC)用ポーカー トランプ おすすめ「WP16RSシリーズ」 を開発し、販売を開始しました。
概要
5G(第5世代移動通信システム)の普及により、スマートフォンに代表される携帯機器のデータ通信は加速し、増大するトラフィックに対応するため、広い帯域幅で4Gの10倍となる高速通信を利用できるミリ波の活用が各国で進んでいます。ミリ波対応のスマートフォンにはAiPと呼ばれるミリ波用アンテナモジュールが搭載され、AiPとメイン基板間の信号伝送のために高周波対応ポーカー トランプ おすすめであるRFポーカー トランプ おすすめが必要となります。
このような背景のなか、当社はAiPとメイン基板間の信号伝送に利用可能な、高周波伝送対応・フルシールドタイプの基板対基板(FPC)用RFポーカー トランプ おすすめ「WP16RSシリーズ」を開発し、販売を開始しました。
本製品は、全周をシェルで覆ったフルシールドタイプとすることで、高周波伝送で課題となる放射ノイズを抑制すると同時に、ポーカー トランプ おすすめ内の高周波専用端子(RF端子)には新たな構造を採用し、ミリ波帯域においても良好な特性を実現しました。また、6極の信号端子も小型、狭ピッチ化とともに大電流(1A/芯)に対応可能な新構造を採用しました。加えて、独自のラッパ型絞りシェルの採用や、ポーカー トランプ おすすめ内部へのアーマー(金属ガイド)の設置により、嵌合時のアライメント性や堅牢性を確保した他、小型・低背化により機器内での省スペース化に貢献しています。
実装例
スマートフォンにおいては、ミリ波の指向性による課題を補うため、複数個のアンテナ(AiP)がそれぞれ異なる方向に配置され、AiPとメイン基板間は高周波用FPCで中継されます。ミリ波帯通信で受信した信号はAiP内で中間周波数(15GHz以下程度)に変換され、AiPに実装されたポーカー トランプ おすすめ(①)とポーカー トランプ おすすめを実装した高周波FPC、そしてメイン基板に実装されたポーカー トランプ おすすめ(②)によりメイン基板回路へ伝送されます。
この伝送路特性を維持するため、高いシールド性能と高周波特性を備えた基板対FPC用ポーカー トランプ おすすめが求められています。
Wave-stackTM は高いシールド性能と高周波特性を備えたAiP接続に最適なRFポーカー トランプ おすすめです。
特長
- フルシールド:端子部を含む伝送路全体をシェルで覆ったフルシールド構造による高いシールド性能を保有
- 高周波信号品質:今後のさらなる高周波化も見据え、RF端子用に新たな高周波専用端子を開発
- 電源供給に対応:多目的の信号端子には狭ピッチでありながら1A/芯に対応した新構造を採用
- 堅牢性・アライメント性:ラッパ型の絞りシェルの採用、ポーカー トランプ おすすめ内部へのアーマー(金属ガイド)設置により高い堅牢性とアライメント性を確保
適用市場
スマートフォン、タブレットPC、ノートPC、ウェアラブル機器、その他小型携帯機器全般一般仕様
製品型番 |
プラグ:WP16RS-P008VA1 |
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レセプタクル:WP16RS-S008VA1 |
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端子ピッチ |
0.35mm(信号端子) |
端子極数 |
RF(IF)端子×2極、信号端子×6極 |
嵌合高さ |
0.6mm |
使用温度範囲 |
-40℃~+85℃ |
接触抵抗 |
50mΩ以下(初期) |
挿抜保証回数 |
30回 |
電流容量 |
RF(IF)端子:AC,DC各0.3A/1極当たり |
信号端子:AC,DC各1.0A/1極当たり |
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定格電圧 |
AC、DC50V |
絶縁抵抗 |
100MΩ以上(初期) |
耐電圧 |
AC250Vr.m.s. |
VSWR |
≦1.2, ~6GHz |
高周波特性
高周波専用に開発したRF端子はミリ波帯域でも良好な特性を維持できる高周波性能を実現。WP16RS シリーズ (0.35mmピッチフルシールドタイプ基板対基板(FPC)接続ポーカー トランプ おすすめ)のご紹介はこちら
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