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2024年10月23日
本日発表いたしました、2025年3月期第2四半期決算の概要をお知らせいたします。●2025年3月期第2四半期決算概要(累計)
当社グループの2025年3月期第2四半期の連結業績は、
■ 売上高 |
1,134億51百万円 |
(前年同期比100.1%) |
■ 営業利益 |
92億18百万円 |
(前年同期比136.1%) |
■ 経常利益 |
81億19百万円 |
(前年同期比94.3%) |
■ 当期純利益 |
66億31百万円 |
(前年同期比98.8%) |
となりました。
この業績の背景・要因は以下によるものです。
世界経済は、米国では金融引き締めが継続する中でも、個人消費を中心に景気は底堅く推移した一方、中国では輸出は堅調に推移したものの、内需の低迷により景気停滞が継続しました。わが国経済においては、企業の景況感改善に加え、物価上昇により弱含んだ個人消費にも持ち直しが見られ、景気は総じて堅調に推移しました。こうした中、為替については、期前半に歴史的な円安が進行した後、期後半にはわが国における利上げもあり急速に円高に転じ、大幅な変動となりました。
当社グループの関連するエレクトロニクス市場においては、自動車市場では電動車での減速や、一部で生産停止の影響が見られましたが、総じて堅調に推移した一方、携帯機器市場では需要は底を脱したものの、依然として厳しさが継続しました。産業機器市場においては、一部のテキサス ホールデム ゲームや仕向地で底打ち感が見られましたが、本格的な回復には至りませんでした。また、重点市場として追加した航空・宇宙市場においては、防衛予算の増額を背景に需要は拡大しました。
一方、コスト面では原材料価格やエネルギー価格の高騰が継続しました。
このような状況のもと当社グループは、主力のテキサス ホールデム ゲーム事業を中心に、積極的なグローバルマーケティングと新製品開発活動のスピードアップによる受注・売上の拡大を図るとともに、材料費等の高騰に対応した取引価格の適正化や内製化の更なる強化による工場稼働率改善、設備効率化によるコストダウン、諸費用抑制など経営全般にわたる効率化を推進し、上記の業績となりました。
●2025年3月期通期見通し
2024年4月24日に公表しました通期連結業績予想につきまして変更はございません。
■ 売上高 |
2,300億円 |
(101.9%) |
■ 営業利益 |
170億円 |
(117.9%) |
■ 経常利益 |
160億円 |
(108.4%) |
■ 当期純利益 |
125億円 |
(102.1%) |
上記見通しの前提となる下期の為替レートは、1米ドル145円としております。
なお、当期の期末配当金につきましては、1株につき30円を予定しております。この結果、当期の年間配当金は、中間配当金(30円)とあわせて1株につき60円となります。
(配当予想に修正はありません。)
以 上
この頁に記載されている内容は、発表日時点のテキサス ホールデム ゲームです。
ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますのであらかじめご了承ください。