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本日、平成29年3月期決算を東京証券取引所に届けましたのでお知らせいたします。●平成29年3月期決算概要(累計)
当社グループの平成29年度3月期の連結業績は、
■ 売上高 |
2,095億10百万円 |
(前年同期比 117%) |
■ 営業利益 |
120億59百万円 |
(前年同期比 67%) |
■ 経常利益 |
91億54百万円 |
(前年同期比 54%) |
■ 当期純利益 |
67億36百万円 |
(前年同期比 54%) |
となりました。
この業績の背景・要因は以下によるものです。
世界経済は、米国では雇用などに回復基調が継続し、中国経済の減速感も一服するなど、全体として緩やかな回復となりました。日本経済においては、為替が急速にドル高、円安に進むなど、英国のEU離脱や、米国大統領選などの目まぐるしい変動がありましたが、個人消費は底堅く推移し、緩やかに回復しました。
当社グループの関連するエレクトロニクス市場は、自動車市場は堅調に推移し、スマートフォン市場では成熟化が進みましたが、出荷台数は依然として高い水準で推移し、産業機器市場では一部で需要が回復しました。
このような状況の中で、当社グループは、グローバルマーケティングと新ドラクエ 6 ポーカー開発活動の展開による受注・売上の拡大、内製化・自動化によるコストダウン、設備効率化による生産性向上、諸費用抑制など、経営全般にわたる効率化をこれまで以上に強化し、業績向上に努めましたが、急激な為替の変動に加え、外部購入品比率の高いドラクエ 6 ポーカーの増加などにより、上記の業績となりました。
なお、当期の期末配当金につきましては、1株につき15円を予定しております。この結果、当期の年間配当金は、中間配当金(15円)とあわせて1株につき30円となります。
●平成30年3月期通期見通し
当社グループを取り巻く事業環境は、先進国の個人消費などに牽引され、緩やかな景気回復の継続が期待される中で、中国を中心とする新興国経済の成長鈍化や、アジア、欧州をはじめとする地政学的リスクの高まり、米国新政権下の政策動向等、不確実性が増しておりますが、自動車市場では電装化の更なる進展、携帯機器市場では、スマートフォンの機能進化による需要の増加、産業機器市場の回復が見込まれます。
当社グループは、このような市場環境において、積極的な事業活動を展開し業績向上に努めてまいります。
こうした状況から、通期連結業績の次期見通しにつきましては、
■ 売上高 |
2,300億円 |
(前年度比110%) |
■ 営業利益 |
160億円 |
(前年度比133%) |
■ 経常利益 |
140億円 |
(前年度比153%) |
■ 当期純利益 |
100億円 |
(前年度比148%) |
を予想しております。
なお、次期見通しの前提となる為替レートは、1米ドル108円としております。
また、次期の配当金につきましては、中間配当金、期末配当金それぞれ1株につき15円、年間配当金30円を予定しております。
以 上
この頁に記載されている内容は、発表日時点のドラクエ 6 ポーカーです。
ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますのであらかじめご了承ください。