CHAdeMO仕様に準拠した電気自動車充放電用ポーカー の やり方「KW03シリーズ」を開発

KW03ポーカー の やり方
 日本航空電子工業はCHAdeMO仕様に準拠した電気自動車充放電用ポーカー の やり方「KW03シリーズ」を開発しました。

概 要

近年、自動車市場においては、環境意識の高まりと共にポーカー の やり方自動車(EV)が普及し始めています。EVの増加に伴い、多くの人が集まる商業施設や観光施設などでは充電待ちが発生しており、普通充電器より充電が速く、比較的安価で設置が容易な中速充電器の需要が高まっています。
また、出力の不安定な再生可能エネルギーの導入が進む中では、電力系統を安定化する仕組みとしてVPP(Virtual Power Plant)の構想があり、V2G(Vehicle to Grid)システムを用いてEVを蓄電池として活用する事が検討されています。

このような市場動向を捉え、当社は中速充電器やV2Gシステムに取り付けられるケーブル付ポーカー の やり方「KW03シリーズ」を開発しました。
本製品は、一般ユーザーの使用を想定し、操作性と安全性に配慮した仕様になっています。グリップは把持位置を明確化することで取り扱いやすさを考慮した形状で、ワンアクションでの直感的な操作性を実現しています。外殻には高耐候・難燃性樹脂を採用し、軽量ながらも高強度とするなど、耐環境性の高い材料を使用した高信頼設計となっています。また、海外でも進むCHAdeMO仕様の普及に合わせ、本製品は海外安全規格のUL認証とCE認証を取得しています。
当社は、既にリリースしているEV充電器用ポーカー の やり方「KW1シリーズ」、「KW02シリーズ」と合わせ、お客様の多様なニーズにお応えして参ります。

※CHAdeMO(チャデモ):CHAdeMO協議会が標準規格として提案する充電方法の商標名
※VPP(Virtual Power Plant):分散する再生可能エネルギー発電施設や蓄電施設をまとめて制御・管理することで、一つの発電所のように機能させること。
※V2G(Vehicle to Grid):ポーカー の やり方自動車を電力系統に連系し,車と系統との間で電力融通を行うこと。

KWポーカー の やり方ラインナップ一覧

KW1 KW02 KW03
急速充電 V2H 中速充電、V2G
製品外観 ポーカー の やり方 ポーカー の やり方 ポーカー の やり方
準拠規格 CHAdeMO 1.0 V2H ガイドライン2.1 CHAdeMO 1.2
V2Hガイドライン2.1
嵌合部 電源ピン 2芯 2芯 2芯
信号ピン 7芯 8芯(No.3対応) 8芯(No.3対応)
電源ライン 定格電流 125A 25A 80A
定格電圧 500V 450V 500V
電線サイズ 33.6mm² 3.5mm² 22mm²
ケーブル 外径 φ31.5mm φ22mm φ31mm
ラッチ 状態検知
ソレノイド 状態検知
ロック表示 LED 表示窓 表示窓
ヒューズ 定格電流 35.5A

※V2Hガイドライン:CHAdeMO協議会とEVOPOSSA(電動車両用電源供給システム協議会)により規定された規格
※V2H(Vehicle to Home):EVの大容量蓄電能力を家庭やオフィスでの蓄電池として利用するシステム

適用機器と設置場所

特 長

  • 電動自動車用充放電システムガイドライン(EVPS-002) Ver.2.1準拠
  • CHAdeMO Ver1.2準拠
  • 海外認証(UL、CE)に対応
  • 操作に迷わないワンアクションでの容易な挿抜操作
  • 取扱易さを考慮したグリップ形状
  • 耐環境性の高い材料を使用した高信頼設計
  • 高強度と軽量化を両立
  • 内部のスイッチ等の活電部は全て防水・防塵仕様

適用市場

ポーカー の やり方自動車用充放電システム(V2HガイドラインVer2.1準拠)
ポーカー の やり方自動車用中速充電器(CHAdeMO Ver1.2準拠)

一般仕様

極数 電源(給電)2極、12V電源2極、信号6極
定格電流 電源(給電)80A、12V電源6.4A、信号2A
定格電圧 DC500V
絶縁抵抗 100MΩ以上
耐電圧 AC3,000V/1分間
耐久回数 10,000回
挿入力 100N以下
使用温度範囲 -30℃~+50℃

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KW03 Series image

 

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